旅先でのアクティビティ、いつもどんなことを計画していますか!?普段行かないような場所にせっかく来たのですから、その土地でしか味わえない貴重な経験を存分にすべきですよね!
今回は、アクティビティのひとつとして、実は釣りが意外におすすめということをお伝えしようと思います。釣りのとき、待っている時間が長いイメージを持たれている方は多いと思います。でもポイントをつかめば、短い時間でも釣り体験も可能です。
旅先での釣りは、普段の釣りと大きく違って、より日常を忘れさせてくれる、そんなひとときをもたらしてくれます。海の波の音、そこで流れる風・・その空間全体が経験となります、それが非日常的ですよね。
宮古島で釣りができるスポットは沢山!
宮古島にせっかく来たんだから、普段できない経験を!と思って考えました。「宮古島という、中々来れない場所で釣りをする!」ということ。正直、日本全国釣りはどこでもできます。しかし、こういう特別な場所に来て釣りをするからこそ、意味があるんです。
そこで宮古島での釣りに関して色々と調べてみました。宮古島自体、海に囲まれているので、正直海が見えたらどこでも釣りができるんですよね。
さて、主な釣りスポットとしてはこんな感じです。
最寄りの釣具店について
それぞれの港からの最寄りの釣具店を記載しています。クリックすると、ページに移動します。
・釣れる魚:ガーラやナブラなど
・シーラ、グルクン、アジ、メジナ、ミジュン、アカジン、サヨリ、ガーラ、コチ、イラブチャー、タマンなど
・カンパチ、チヌ、キス、イカ、ガーラ、カーエー、グルクン、アイゴ、フエフキダイガーラ、ハタなど
釣りの許可について
これらの釣りスポットでは、特に許可などは必要なく、その港に行って自由に釣りをすることができます。漁師さんの船などが止まっていることもありますので、邪魔にならないような位置で釣りを行いましょう。また、ゴミなどが出た場合、責任をもって持ち帰るようにしてくださいね。
宮古島にある数少ない釣具店
宮古島では、釣具店は非常に少ないです。海で囲まれている島なのに少々不思議ですよね。ここでは宮古島にある釣具店をご紹介します。
所在地:沖縄県宮古島市平良東仲宗根475−1
TEL: 0980-72-8506
丸金ストアーパイナガマ店
所在地:沖縄県宮古島市平良字下里212-1-1F
TEL:0980-73-5656
丸金ストアー
所在地:沖縄県宮古島市平良字荷川取139-2
TEL:0980-72-2434
勝連つり具店
所在地: 沖縄県宮古島市平良池間90−6
TEL:0980-75-2511
https://www.facebook.com/katsurenturigu/
ちなみに僕が利用したのは、「南海釣具店」さんでした。ここの店主のおばちゃまは本当に優しい方でしたね!はじめての宮古島での釣りなのでわからないことだらけでしたが、店主に相談すると、このセットとこれを買うと良いよと、丁寧に教えてくれました(^^)
短時間で成果を出す釣りテクニック
ちなみに、旅先ではなるべく多くの経験をしたいですよね。でも、釣りも経験してみたい。そんなあなたに、いかに短い時間で釣り体験をするかを伝えていきたいと思います。
釣りには、大きくわけると2種類あります。「釣り針に餌をつける方法」と「餌を付けない方法(ルアーなど)」です。
今回は、その餌をつけない方法なんです!
実際釣りに使った仕掛けは?
餌を釣り針につけない方法で、ルアーに近いやり方で釣りをします。それが通称「サビキ」と言われるものです。
一番下にあるカゴにマキエを入れ、海へ投入します。すると、下カゴからマキエがジワジワと広がり、周囲にいた魚が集まってきます。集まった魚は、当然マキエを食べに集まってきます。キラキラ光るサビキ(擬餌バリ)を間違えて食べてしまいます。これがサビキ釣りです。
・撒き餌(まきえさ)用のアミエビのパック
なぜ、僕がこのセットを選んだかと言うと、単純に短時間で釣るのに適した仕掛けだからなんです。これは、海面近くで泳いでいる魚や海面近くに魚を寄せ集めて、そこに針先についているキラキラした素材を餌と勘違いして、魚が食いついてくる仕組みだからです。
針に餌をつけて釣りをする方法と比べたら、圧倒的に釣れるスピードが早めなのが特徴なんです。
サビキ釣りの方法とは
サビキの釣り方は簡単です。投げ釣りのように糸を遠くへ飛ばす必要もないので楽なんです。糸をセットしたら「サビキカゴ」というカゴの中に「撒き餌(まきえさ)」を入れて、あとは海面にそのままを垂らして、竿を上下させるだけです。
- 1.釣り竿にリールを設置して、糸を通す
- 2.サビキセットから仕掛けを外し、釣り竿のリールに糸をつなぐ
- 3.「サビキカゴ」というカゴの中に、撒き餌(まきえさ)を入れる
- 4.あとは海面にそのまま下に糸を垂らす(魚がいる層まで沈める)
- 5.釣り竿をときどき上下させる
宮古島で実際に釣りをした場所とは!?
僕が、実際に釣りをして魚を釣ることができた場所をお伝えします。
それがここです。さきほど紹介した釣りのスポットではないのですが、博愛漁港( 沖縄県宮古島上野)付近です。宿泊先が近かったこともあり、Google Mapから防波堤を探してここにたどり着きました。
出典:Google マップ
ちなみに釣れた魚はこれです。カワハギの仲間みたいな魚が釣れました。
・魚が泳いでいることを目視で確認できること
できれば上記のチェックポイントを元に、釣る場所を決めていくと良いです。すると、ある程度釣れる確率があがります。あとは、堤防沿いで釣りを開始して、魚の気配をあまり感じない場合、少し横に移動したりして調整してと良いでしょう。
もし、ぜんぜん釣れない場合
釣りなので、天候やさまざまな要因が重なることで、魚が釣れないことももちろんあります。逆に言えば、これが釣りの醍醐味だと思います。その場合、以下ルールを前もって決めておくと良いですよ。
前提として、旅行の中のひとつのアクティビティとして釣りをしたい方に向けてのルールです。バリバリ釣りをしに旅行に来ましたって方向けではないです。
・決めた時間内で、なかなか釣れない場合は、時間になったら切り上げるようにする。
自然との勝負なので、もちろん釣れないこともあります。それも良い思い出になりますよ。
どうしても魚を釣る醍醐味を味わいたい人には、船釣りを選択するのもあり!
特に船釣りツアーがおすすめです。実は、船釣りは面白いように釣れるんです、魚が集まっている場所に船を移動してくれますからね。
そこに釣り糸を投入するもんですから、釣れやすいんです。
最後に、旅先ではありがとう!を込めて釣った魚は海へ逃がす
今回の宮古島の旅では、小さいながらも魚を釣る経験ができました。貴重な経験に感謝しながら、もちろん魚さんもリリース(逃しました)。
旅先での釣りも、今回のポイントを踏まえることでなるべく短い時間で釣りを楽しむことができます。それを経験するかどうかで思い出もひとつ増えるので良いですよね。
あえて旅先で釣りをするという選択「旅+旅先で釣りをする」という組み合わせ、ぜひ体験してみてください。アクティビティをひとつ増やして、体験と思い出も増やしていただけると嬉しく思います。